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 他にも腎臓の病気ってあるの?
・慢性糸球体腎炎 (IgA腎症を含む)
IgA腎症もこの病気の中の一つで、腎臓の糸球体という組織が徐々に破壊され、腎臓の機能がゆっくりした低下していく病気です。
ほとんどの場合、正確な原因がわかっておらず、食事療法で機能の低下をなるべく遅らせるという治療を行います。この病気は、高血圧と慢性腎不全の原因になります。

・急性糸球体腎炎
慢性糸球体腎炎と同じような症状が急に出てくる病気です。
7割が20歳以下で、子どもに多くみられます。また、男性のほうが女性よりも多いのが特徴です。

・糖尿病性腎症
糖尿病腎症は糖尿病の3大合併症のひとつです。
糖尿病にかかって10年以上経過している人で、糖尿病のコントロールが悪く、高血糖状態が長い間続いていると、腎臓の糸球体の毛細血管に障害が起き、腎機能が低下して、尿の中に蛋白が出てきたりして、腎炎と似た症状が起こります。進行すると、腎不全から尿毒症となり透析が必要になります。

・ネフローゼ症候群
糸球体に障害がおこり、多量の蛋白質が尿に漏れて血液中の蛋白が減少し、むくみなどの症状のでる病気です。手足のむくみ、腹の張った感じなどの症状があり、進行すると、腎不全から尿毒症となり透析が必要になります。

・多発性のう胞腎(のうほうじん)
両方の腎臓の中にたくさんののう胞が形成され、腎臓の機能が徐々に低下していく病気です。成人になってから症状がでてくることが多いので、成人型のう胞腎といわれることもあります。
のう胞腎は、様々な症状がでたり、意外な合併症を伴うことがあります。

・良性腎硬化症
40歳以上の人に多くみられ、通常はまったく自覚症状がありません。高血圧が長く続くと腎臓の動脈に硬化が起こり、次第に腎臓全体が硬くなります。その結果蛋白尿や腎機能障害が出てきます。
腎硬化症には、急速に進行して腎不全に陥る悪性腎硬化症もあります。


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