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腎臓が悪くなるとどうなるの? |
腎臓が悪くなると、まず最初に尿検査で、尿蛋白や尿潜血が陽性になります。しかし、その状態では自覚症状がまったくなく、痛くもかゆくもありません。
そのまま放っておくと、徐々に腎臓の機能が悪くなっていき、腎不全になります。腎不全になるとむくみや高血圧になり、食欲不振・吐き気・頭痛・不眠・だるさなどの自覚症状が出てきます。
さらに腎不全が進行すると尿毒症になり、血液中に老廃物(毒素)が溜まり、昏睡状態になり死に至ります。
腎臓病は末期に至るまで自覚症状がほとんどないため、そのまま放置されやすいですが、尿検査で発覚することが多いため、定期的な健康診断が重要です。尿異常を早い時期に発見できれば、原因を診断し、適切な治療によって病気の進行を遅らせ、腎不全に至るのを防止することができます。
腎臓は一度悪くなると、二度と良くはならない臓器です。必ず、定期的な健康診断を受け、異常が出たときには、すぐに病院で精密検査を受けましょう!!
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